【東北テンカラ】春の恵み。山菜と渓流釣り【夫婦】

テンカラ

こんにちは。渓流大好き夫婦です。

渓流を愛するあまり、一昨年の10月から各地の渓流を周って釣り場探索中です!

今年は紀伊半島→北陸地方と続き、現在は東北にて渓流釣り(テンカラ)を楽しんでいます。


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私たちは現在、東北の山の中にいるのでバッチリ山菜のシーズンです!

今回は渓流付近で採取出来る場所を探したので、山菜を取りながらテンカラ、テンカラをしながら山菜採りをしていこうと思います!

※山へ入っての山菜の採取ですが、私たちは事前に国有林内の地域別に管理している機関に電話で確認して、”個人的に食べる分くらいであれば採取して良い”と返答をもらえた場所にて、採取しています!

国有林でも管轄によっては採取が許されていない場所もありましたので、事前に調べたり確認をしてトラブルにならないように十分注意し山菜採取を楽しみましょう!

確認も取れたので、さぁ山菜採取を楽しもう!

とは言っても私は山菜の見分けが下手くそで何度教えてもらっても識別が出来ません。笑

山に行ってみると全部緑に見えるんだよー!!!!

主人のお目当てはウド・タラノメ・アイコ・コゴミなど。

私はタラノメが得意なのでタラノメ担当に名乗り出ました。(タラノメ以外は自信がありません)

林道に入ると国有林の方にたまたまお会いしました!

熊と、車に気をつけてくださいとお気遣いのお言葉を掛けてくださいました。

車から歩くと早速私がタラノメを発見!!任務これにて完了。

欲張らず食べれる量だけ採取します。みんなのもの。山のもの。

入渓できそうなところから斜面を降りて川の様子を見にいきました。

滑床な感じで大変滑ります!何度か滑ったり転んだりして怖かったです。

魚の姿が見えたので魚影は濃そうですが、なかなか食いついてくれません・・・!

一瞬パクッとはきますがなかなかかからず、悔しい一方で美味しそうなゼンマイ。

ゼンマイは下処理が大変らしく車では干せそうもないので採りませんでした笑。

ちなみにゼンマイは雄と雌があり、食用になるのは雌だそうです。

ですが採取する時に雌だけ全部採って行ってしまうと、来年そこに生えなくなってしまうようなので、雌と雄をカップルで残しておくことが大切だそう。

これを知らない人が、”ゼンマイの雌が残っている!ラッキー!”と全て採っていってしまって、ゼンマイが少なくなってきているらしい・・・。

それはさておき、釣りの方は主人がイワナを2回ほどバラしてかなり悔しそう。

気がつくと堰堤まで来てしまいました。

堰堤を越えずになんとか一匹づつ釣りたいな〜と思っていたら、主人が一匹イワナを釣り上げました!

ボウズは免れたので安堵の表情。

続いて私も一匹釣れました!良かった!

私が釣れた場所でちょうど美味しそうなウドがあったので、少しいただきました。

やっぱり天ぷらかな〜。

帰りながらコゴミとアザミとウルイ、ワサビ、そしてアイコもゲット。

ゼンマイは毛鉤に使う綿毛だけを頂きました。

アザミ・ウルイ・アイコ・ワサビの採取自体は初めてなので、念の為親戚の山菜名人にも確認してもらいました。

”合格だ。”と言ってもらえたので安心して食べられます!

狭い車内で料理するのはとても時間がかかります・・・コンロも一つしかないし・・・。

車内で何品も作るのは非常に大変だと思い知りました笑

コゴミは茹でてマヨネーズ醤油。

ワサビは葉っぱに熱湯をかけて冷まして醤油で頂きます。

アイコ・ウルイ・アザミは汁物に。お汁はお味噌と鯖缶で作るのが美味しいと教えてもらったのでそれで作りました。

アイコの葉は卵とじにも。ちなみにこの卵、親戚の家で飼っている比内鶏が産んでくれたのを分けてもらったやつです!新鮮卵。

ウドは天ぷらに。タラノメはパスタにしました!

タラノメのパスタ、主人がタラノメペペロンチーノが好きなので作ってあげようとしたら鷹の爪がなかった・・・!笑

ガリバタ醤油の和風パスタに変更しました。ごめんね笑

豪華山菜ディナー!味は言うまでもなく、どれも絶品。

春の山の恵み、本当に美味しい!

山菜のシーズンが終わる前にもう少しだけ食べられたら良いなと思います!

釣りもまた良い河川に出会えますように!では!