【車中泊】2021年を振り返る。車の旅で起こったハプニング!【夫婦】

車中泊

こんにちは!私たちは全国各地の渓流を周るため、車中泊をしながら旅をしています!

2021年は1年のほとんどを車中泊で過ごしました笑

この記事では、そんな私たちに起こった車旅でのハプニングを記載したいと思います。(需要があるかは不明笑)

急に車のスライドドアを開けられた!

これは北海道にある道の駅〔花ロードえにわ〕にて起こったのですが、朝に道の駅に車を停めて休憩をしていたら、40-50代くらいの男性に急に車体横のスライドドアをガラッ!!と開けられました。

男性はボソッと”間違えた”と言ってドアを閉め、逃げるように去って行ったのですが、間違えて横のドアから開けることあるかな?という感じ。

一度ドアを閉められたあと私はすぐにドアを開けて、その人が去っていく姿を見たのですが、全然違う形状の車に乗り込む姿があったのです。見間違えかもしれませんが・・・。

もしかして車上荒らしだったりして。と考えたら怖いな・・・と思いました。

私も高校の時迎えに来てくれた母親の車に乗ろうとしたら全然知らない他人の車だったことがあるので(恥)、本当に間違えた可能性も否定は出来ません。

それにしても、乗っている時にもロックをしておかないと何があるかわかりませんね!!!

雪積もる渓流にて車の鍵紛失!

これは参りました!笑

スペアキーを作っておかなきゃねと話していたのに、作らないまま過ごしていたら地獄を見ることに。

1月の末、北海道にていつも通り渓流にて釣りを楽しんでいたのですが、途中で気が付く、あれ?車の鍵がない!!!

歩いてきたところを戻って探しますが、川にも入っているし、陸には雪があるしで見つかる気配無し。涙

見つからないまま車まで戻ってきてしまう。

かろうじて電波があったのでJAFを呼びました。JAFでは鍵を作ることは出来ませんが、車の鍵を開けてくれることは出来ます。

川に入ったのでウェーダーは濡れていて、日も暮れてきて体がどんどん冷えていきます。

反省しながら寒さに耐えてる我々

まずは車内に入るしかない!と思いました。

車内には電気毛布がありポータブル電源もあったので、暖まれます。

JAFが来る間動いて冷えないようにしていましたが足が冷えすぎて感覚が麻痺してきました。

JAFの方が来て鍵を開けてくださった時は”神様ー!”と思いました涙

車内へ入ることが出来、電気毛布を被ってありもので雑炊を作って暖まりました。卵は双子卵。なんだかラッキーの無駄遣いな気がしました。

インターネットで鍵穴から鍵を作成してくれる業者を探します。

電話をかけると”あー7,8万円くらいかかりますよ〜もしかしたらそれ以上になっちゃうかもしんないっすー。”と言われて仰天。

でも仕方ないか・・・と私が諦めかけた時、主人が電話を代わってくれて、なんか怪しいから違うところに電話してみようということになりました。

違うところへかけてみたら全然金額が違った!!!

来てくれた方はとても話しやすく感じの良い方で、本当に安心しました。

詐欺まがいの業者もあるようなので気をつけてくださいとのこと。

スペアキーもついでに作ってもらい、我々のYouTubeのチャンネル登録までしてくれました笑

釣りの旅なので電波がないこともよくありますが、この時が電波があるところで良かった。涙

キツネに靴を盗まれる!

主人が靴を車外(スライドドア横)に置いていたのが原因です。笑

稚内市にて車中泊をしていたのですが、何も知らず普通に車内で過ごしていてトイレへ行くために外へ出ると、靴が片方無い!!!

どこを探しても無い!!どういうこと?!?!

主人の頭によぎる・・・キツネの仕業かも?!

主人が高校生の時、よく剣道部の小手がキツネに盗まれていたというのです。

ネットで調べてみても、キツネが靴を片方持っていってしまうということがあると書いてありました。

キツネは靴についているニオイが、餌のニオイだと誤解してしまうらしい。

子ギツネちゃんに栄養のあるものを食べさせるためにと母キツネが靴を持っていくことがよくあるみたいです。

でももちろん子ギツネは靴を食べられない・・・。これは環境にもキツネにも悪いですね。キツネが持っていってしまうようなところに靴を置くのはやめましょう。

車のドライブレコーダーにキツネの姿が残っていたりしないよね?と後日ドラレコをチェックしてみると・・・。

キツネらしき姿がありました。前方ドラレコでこちらに向かってくるキツネ、後方ドラレコで口に何やら黒いもの(おそらく主人の靴)を加えていく姿。

キツネさん本当にごめんね!!!!!

大雨が降った日に車内で雨漏り!

本体価格38万円の中古車を買ったので文句は言えません。車様には値段の割には十分にご活躍いただいております。

ですが突然の雨漏りで焦ったことは正直何度もあります。

雨漏りの”あ”の字も頭になかった我々ですが、雨の続く日のとある朝、天井の隅に水の滲んだ部分を発見するのです。

水の染みが!!

この日は翌日晴れていたので、穴っぽいところを探して塞ぎ、なんとかしのぎました。

最大の雨漏りは梅雨入りの時期。

大雨過ぎてソーラーの配線を伝って上手いこと侵入してきた雨。気づいたときにはすでに遅く、じわじわと伝った雨は車内の床にひいていた断熱材や絨毯に染みまくっていた。

ここで実家などが近いとすぐ対処できたのですが、実家の北海道からはるばる離れた島根県での出来事だったので、とにかく急いで屋根のある駐車場付きの家をAirbnbで探しました。

運よく晴れたので断熱材などを全部はがして乾かしました。すごい量の水分を含んでいて大変だった、、、。

3回目の雨漏りは北海道に戻る前の日、新潟県で起こりました。

もう夜だし屋根付き宿も探せない!と結構焦りました。雨の修理するには屋根がないと濡れまくって厳しいですからね・・・。

そこで屋根付きの駐車場を探すわけですが、車の屋根にはボックスを積んでいるので車高制限が高いところじゃないと駐車出来ないんです。やっと見つけたのは高架下の駐車場。

近くのスーパーでガムテープを買って駐車場で主人が直しました。

トイレはついていないので緊急簡易トイレ(凝固剤と袋がセットのやつ)で過ごしたなぁ。

翌日は昼からフェリーだったので早起きしてフェリー乗り場へ向かうはめに。寝不足。

北海道に上陸してからも大雨が続くとどこからかじわじわと水が滲み出てきます。夜中に大雨の音で起きて寝ぼけて天井にタオルくくりつけたりしている私です笑

雨漏り箇所は降らないと気付けないのが厄介ですね。

これからも雨漏りと戦いながら頑張ります。笑

まだまだあるハプニング。長くなるので2へ続きます。

本当こんな記事、誰得って感じですが、自分達への戒めを含めて書きます。笑

では。