こんにちは渓流大好き夫婦です。渓流を愛する余り、渓流だけを周る旅をしております。
2021年1月には真冬の北海道を周り、本州の渓流の解禁と共に北海道を飛び出し、愛媛→宮崎→熊本→島根→長野→南アルプス→栃木→南会津と周ってきて9月に北海道へと戻ってきました。
北海道へ戻ってきてからは夕張→道南→最北端離島を周ってきて現在は旭川市付近の渓流を探索中です。
※今回行ったのは、私たちの尊敬するテンカラ界の大王様がご紹介してくださった方に教えてもらった場所なので、川の名前は伏せています。御了承ください。
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北海道の中では割と夏の暑さも冬の寒さも雪もマシな道南育ちの我々は、旭川市と聞くと“夏は暑くて冬は寒い、雪がめちゃめちゃ積もる場所”という認識でした。
なので、冬が来る前にはその辺を周ろうという計画で10月半ばに到着。
到着したその日、えっ!雪降ってる!!!!!!もう冬が始まっていました(笑)

テンカラ大王様がご紹介してくださったご夫妻が、とてもとても優しく暖かいお二人でして!初対面ながら泊まっていいよと、宿泊させてくださったのは本当にありがたかったです。涙
この日のことご夫妻の優しさ、一緒に食べたお鍋とエゾシカ肉の味、柿の味、日本酒の美味しさは忘れません。夜中にお布団に入ってきたワンちゃんの温もりと可愛さも忘れません。
2泊も泊めて頂いた後、教えて頂いた渓流へテンカラをしに行きました!
寒いので着込む・着込む・着込むで体型はまん丸。笑
この日の水温は9.4℃。

魚にとって寒いのかそうでもないのかは分からない笑
ヒグマが怖いので見通しの良さそうな渓流で少し心強いです。

わたしはポンコツにわかテンカラ師なので、川幅が広い川はどこにキャストして良いかよくわからなくて苦手で、正直今回は釣れない気で入渓しました。心の中“こんな時は主人がなにか釣ってくれるだろう。何が見れるかなワクワク”
緩やかな川の流れとその背景の紅葉が綺麗で見惚れてしまう。

入渓して竿を振るもアタリはなかなか来ませんでした。
流れが緩やかなところにはいないのか。はたまた、もう魚たちの中でも冬が始まっていてテンカラ毛鉤には反応しないのか。

違う渓流へ行こうか?と声をかけてみましたが、主人は今日はこの渓流でやりたいとのこと。
釣り上がっていき、流れの強いところで竿を振ると、突然釣れ出しました!

強い引き!ニジマスでした!体高があり本当にピンク色が綺麗。

交代で竿を振る。

主人がもう一匹。結構良いサイズ!


私も気がついたら釣れた!川の流れが結構早いので毛鉤を流して引き上げると釣れているという感じでアタリがかなり分かりづらかったです。


色濃いニジマスも綺麗だし、
淡い色のニジマスも綺麗。

同じ川でも色が違うのはなぜでしょうか。
パーマークが付いているニジマスも。可愛い。

ちょっと前まではパーマークがついていたら全部ヤマメに見えていた私ですが(恥)、一年くらいテンカラをして魚の見分けがだいぶ付いてきました!
とにかく釣れる渓流でした。





釣り上がっていると大物がいそうないそうなポイントを発見。
毛鉤を流すと奥から50cmくらいの魚影が!アワセられず釣れなかったが、おそらく釣れても竿が耐えきれなかっただろうな〜と主人は言っていました。笑
やっと見つけたテンカラ竿なので折れたら困ります!!!
違うポイントでも大きいのがかかる!!

慎重に泳がせるもの、針がはずれてしまいました。

北海道にいたらビックゲーム用のテンカラ竿、欲しくなりますね・・・!
この日は二人で10匹くらい釣れたので大満足。


川をくだって戻ると殿様バッタが渓流の岩に乗って寒そうにしていた。

車に戻ってお昼ごはん。泊めてくださったご夫妻が作ってくれた炊き込みご飯。

すっごく美味しくてペロッと完食!ごちそうさまでした!本当にお世話になり、感謝でいっぱいです。
明日から天気が悪くなりそうなので、天気の様子をみてもう少しこのあたりを釣りしようかなと思います!
では。