【テンカラ】栃木県にある日本初のテンカラ専用区へ行ってみた!【夫婦】

テンカラ

今年、2021年3月にオープンした、日本初(おそらく世界でも初!)のテンカラ専用区へ行ってみました!

テンカラ専用区は、栃木県日光市三依(みより)地区にある見通川にC&R区間として設けられています。


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九州で釣り旅をしていた時、梶原川のキャッチアンドリリース区間で釣りをしたかったのですが、西洋のフライフィッシングのみ可で、テンカラは出来ないと言われたので(たまたま行った釣具屋さんが漁協の知人の方に問い合わせてくださった)泣く泣く断念。

なんでテンカラはダメなのさ。いじわる。いつか栃木県のテンカラ専用区に行くからいいもん。とスネていたところでした。笑

テンカラ大王こと石垣先生にお会いした時、テンカラ専用区は魚が豊富ですよ、お聞きしていたのでとても楽しみにして栃木県へむかいました。


ところが天気は雨、雨、雨。

公園の駐車場に避難していたら、車のドアをノックする音、そして“警察でーす!”という声。職務質問。笑

警察の方と渓流を旅をしているとかいろいろお話して、“雨が続いたので渓流が穏やかになるのを待っているところです”とお話すると、“最近の大雨で増水して川で遭難者も出ているのでお気をつけてくださいね。”と気遣ってくださいました。


石垣先生がテンカラ専用区の川の状態を教えてくださったので、濁りや増水が穏やかになった日に行くことができました。

私が感じた三依地区の印象は自然豊かで穏やかな場所。すれ違う方も目が合うとニッコリしてくれて、なんだか優しい雰囲気の人ばかり。

遊漁券を購入する為、三依渓流つり場さんへ。

ここは川が隣にあり、初心者でも釣りを体験出来る場所となっている。

遊漁券を買った後は早速テンカラ専用区へ行ってみる。

“日本初テンカラ専用区”の文字が見えた時は思わずニヤニヤしてしまった。

駐車場もちゃんとある。

  • 入漁券は必須!!
  • 魚は優しくキャッチアンドリリース。
  • テンカラ釣りのみ。リールなし。
  • バーブレスフック(返しの無い針)を使用すること。

車にてお昼ご飯を食べていたところ、おじか・きぬ漁協の組合員さんであり、石垣先生のお弟子さんである方がお声かけてくださいました!

ここはやっぱり魚がたくさんいるとのこと!ヤマメは尺超えもいると!とても楽しみです!


お昼ご飯を終えた後に川を覗くと、あれ?すごい濁ってる!!

工事?か、何かをやっているらしく濁ることがあるみたい笑

午前中は透明で綺麗な川だったのですが、比較出来る写真が無くて残念!

着替えてテンカラ専用区に入渓。

濁っていても、川に魚の姿がもうすでにたくさん見えました!

必ずバーブレスフック。

先に釣り上げたのは主人でした。

イワナです!良いサイズ!キャッチアンドリリース区間なので魚がなるべく傷ついたり弱ったりしないように、水から出さずに手早くリリース。

その後は私も続いてイワナ!これまた良いサイズ!

キャッチアンドリリース区間なので、魚がスレてしまうことももちろん多いけど、とにかく魚影が濃い。

途中で雨が降ってきてしまい、念のため車に一旦避難。


雨が止んだところでもう一度先ほどの続きから入渓して釣り上がりました。

魚がいつきそうなポイントも多く、歩きやすいので釣り上がるのに疲れない。

午後も主人がイワナを釣り上げる。

リリース

ヤマメにも出会いたいな、と思っていたら、バッチリヤマメも釣れました!

淡い色が美しい

九州ぶりにヤマメを見る。綺麗。

あと一匹私が釣れたら帰ろうか、と話していたら、なんと私もヤマメが釣れた!!

薄めの色が綺麗で、サイズも良い。

私は九州では全然ヤマメが釣れなかったのでかなり嬉しかったです!

途中雨が降ったのであまり釣る時間がなかったのですが、それでも充分釣れたので楽しかったです!

いただいたステッカー、嬉しいな。

土日は結構混むようなので週明けにもう一度行ってみたいと思っています!

では!