冬の北海道テンカラ旅、帯広を出ていよいよ道東までやって来ました!youtubeなどで道東で釣りをしている動画を良く見ていた為、憧れの地でした。
ですが、現在は年明けて間もない1月の真冬。分かってはいたのですが、凍っている川ばかりで心もだんだんと寒くなってきます、、、(気温を考えたら当たり前ですよね笑)

そんな中、インターネットで情報を調べていると斜里川が凍らない川だと言う情報を見つけ、斜里川へと向かうことに決めました!
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釧路から斜里町へむかう途中、タンチョウを発見!タンチョウの生息地とは知っていましたが、こんなところで見られるなんて嬉しい!

遠くから控えめに撮影。
私たちのテンカラ竿はあまり長くない為、川幅の広い川では出来ないので、斜里川の支流にポイントをしぼり、釣り場探しをしていきました。
雪があると除雪が入っていなくて林道へ進めなかったり、魚がいそうなポイントを見つけても車を停められる場所がなかったり。釣り出来そうな条件が揃っているポイントを探すのがなかなか大変です。
気温や日の長さを考えると釣れる時間も短いので、1日目はポイント探しの下見に専念することにしました。
下見する為に山へ向かっていると道路脇の木にオオワシが!!姿や表情がカッコよくて見惚れてしまいます。動物好きな主人は車を安全なところに停めてすぐにビデオを撮りに行きました。



山に着くと、林道はやっぱり除雪が入っていないので車では入って行けなかったです。Googleマップで見たところ林道が川とぶつかっていたので、そこまで徒歩でどのくらいかかるかGoogleマップで調べてみると、、、徒歩3時間。やめました。笑

それでも林道にはスノーシューらしき足跡があったので、登山する方はいるみたいです。景色を見に私も行ってみたいですが、やっぱりヒグマが怖いなぁ。

良さそうだったのは、斜里川の支流の札弦川という川でした。
次の日、前日下見した札弦川のポイントへ朝から直行。朝から気温も高く良い天気。
山に到着して、私たちはタラタラッペ林道のすぐ脇にある川から入渓しました。ちなみにタラタラッペ林道自体は除雪されていないので進めません。

気温もいつもより高いので釣る気満々で山へと向かいましたが、ウェーダーに着替えると振ってくる大粒の雪、、、。
外だと自分たちに雪が積もるので、着替えは2人で車内で頑張りました。

雪は全然やみそうに無いので、釣りを開始することにしました。寒い。

深く積雪した雪の中を歩いて行く。膝下まで積もった雪を進むには延々と腿上げ(ももあげ)状態での歩行!次第に足が重く感じる。重く感じているだけではなく、ウェーディングシューズの底には雪が固まってくっ付き、物理的にも足が重くなっている。


昨日、主人が下見で狙っていたポイントを私に先にゆずってくれたので、テンカラ竿を振ってみました!
数回投げるとすぐに当たりが!嬉しい!

小さいが綺麗なヤマメ。イトウの稚魚とも似ているらしいけど。ヤマメで合ってますかね?笑

途中、川を上がっていたらバランスを崩して背中から転び川底に尻餅を付きました。涙 痛いよりウェーダーへの浸水が心配でしたが、浸水はなく、腕は濡れましたが今回は気温が暖かかったので釣りを続行!
冷えが怖くて着込みすぎて、動きづらくなっているのが仇となり、良くバランスを崩してしまいます、、、。
主人も釣りましたが、小さな小さなヤマメだったので、網の穴から簡単に逃げてしまいました笑


その後、私も同じくらい小さな魚を釣り、逃げられました。
冷える前に釣りはおしまいにして、釣りの後は車内で鍋焼きうどん。冷えた体が暖まります!

明日はまた違うポイントをやってみようと思います!1月中旬の北海道でもまだまだ釣れますね。
これからも凍っていない川、釣れる川、情報をシェアしていきます!
