みなさんアウトドアは好きですか?僕は大好きです!!(大声)
”テンカラ釣り”聞いたことはあるけど、実際難しい?釣り初心者には向いていない?道具を揃えるのは大変?
なんとなくハードルが高いイメージがあり、始めようか迷っている人もいると思います。僕の妻もそうでした。
結論から言うと、釣り自体が初心者の僕の妻でも、テンカラでそれなりに釣れています!
33日間キャンプし続けるほど山を愛する僕がテンカラの良さを伝えます!
この記事を読んだらあなたもすぐにテンカラを始めたくなるかも?!
テンカラってどんな釣り?
テンカラとは日本の伝統的な釣り方法で、使うものは竿・釣り糸・毛鉤(けばり)のみ。
至ってシンプルな釣りです。ヤマメ・イワナ・ニジマスなど主に渓流域に生息する魚がターゲット。
毛鉤とは動物(鹿や鳥など)の毛などを使って、水生昆虫に模して作られる擬似餌。
私は自作した毛鉤を持参して渓流で魚を釣っています。

釣りといえば竿にリールが付いていて重りで遠くに飛ばすイメージですが、テンカラにはリールも重りもありません。そのためライン(釣り糸)の重さを上手く利用して遠くに飛ばすのも特徴のひとつです。
僕がテンカラを初めてみた理由
僕は自然がとにかく好きで、仕事が休みの日は連休全てを使ってキャンプをしたり、野外で過ごすのが趣味でした。

様々なアウトドアを経験した結果、僕は知恵を使って最低限の道具だけで自然を楽しむような形に惹かれていき、キャンプのご飯は現地調達にして、釣りや山菜採りをしてみたり、バックパック一つで登山をしたり、ブッシュクラフトにも挑戦した事があります。
そんな僕の興味を引いたのがテンカラ釣り。僕はキャンプも登山も釣りも好きですが、全部しようとするとどうしても荷物が多くなります。テンカラなら道具が少なくて済むので、僕のやりたいことが全部叶いそう!
さらに調べてみると、テンカラは元々自然の素材だけで作った竿や糸、毛鉤を使うもの。竿は竹、糸は馬の尻尾の毛、毛鉤は動物の骨と毛で作っていたそうで、昔の人は自然の素材を余すことなく大事に使っていたんだと感心しました。
魚はどんなところに隠れているか、どういう虫を食べているか、活発な時の天気や気温はどうかなど、自然を知ることで釣れるようになるのがテンカラ。
自然を存分に楽しめそうなところも自分にとって魅力的で、思い切って竿を購入し渓流へ出かけ、テンカラを始めてみました!
今では釣れる面白さや、魚たちの美しさに魅了されて夫婦ですっかりハマっています。
要するにテンカラこそ、自然に溶け込み楽しめるアクティビティです!
テンカラのここが好き!
- シンプルで持ち物が少ない
- 魚が食いつく瞬間を見れる!
- はっきり言って、ルアーより釣れる!
- 自作毛鉤で釣れると更に楽しい!(真骨頂)
- 夫婦で楽しめる釣り!
- コストが安い!(竿、釣り糸、毛鉤)
テンカラの持ちものは本当にこれだけ?と言うくらいシンプル。今までルアー釣り、餌釣り、フライフィッシング、海釣りなどもしてきましたが、僕が思うにどの釣りよりも荷物が少ないです。そのため、ハイキングついでにテンカラも良し、荷物いっぱいの登山ついでにテンカラも良し、キャンプしながらテンカラも良し。と言うことになります。

テンカラを始める時、ウェーダーやシューズが高いので躊躇するかもしれませんが、最初は竿、釣り糸、毛鉤があればとりあえず始められます。僕も最初はこの3つと激安のタモ網を持って岸から釣っていました。岸からでも十分楽しめていたので、僕はだんだん上達してきてからウェーダーを買っても良いのでは?と思っています。やってみないと向き不向きもわかりませんしね!ただ、ウェーダー がない状態で釣りをする場合は、川に落ちないようにくれぐれも気をつけてください。(ライフジャケットの着用を強くおすすめします!)
毛鉤はオンラインや釣具ショップで購入も出来ますが、毛鉤やフライを置いているショップあまり多くはないです。そのためテンカラをする人は毛鉤のタイイング(自作)も同時に始めちゃう人も多いです。自作の毛鉤で釣れちゃうともう引き返せないぐらいハマります( 笑)
まとめ
テンカラに少しか興味を持って頂けたでしょうか?
まとめると、僕はこんな人にテンカラをおすすめします!
これから渓流釣りを始めたい方!
キャンプと一緒に釣りを楽しみたい方!
バックパックと釣りを一緒に楽しみたい方!
荷物を軽量化したい方!
釣り初心者(釣り自体初めてな方)
お金をかけず釣りを始めてみたい方!
最初は見様見真似で大丈夫!ちなみに僕はYouTubeで上手な人の振り方を参考にして練習しています。自分の竿の振り方を意識して釣っていればきっと上手くなります!釣り方に正解などはありません。型にはまらず自分が釣りやすい方法で魚が釣れればOK。それがテンカラです。
それでも釣れるか不安という人や、やってはみたものの魚が釣れないという人もいると思います。釣りは魚が釣れてこそ、その釣りの面白さを知ることができるのかなとも思うので、テンカラ経験者の友達と同行してみたり、テンカラスクールに参加してみるのも近道だと思います。
楽しむことを目的に!あなたもテンカラを始めてみませんか?
